フリーズドライコスメのメリットを解説

フリーズドライコスメとは? メリットを解説

フリーズドライという技術は、近年、食品だけでなくコスメの製造にも活用の幅を広げており、通常のコスメよりもユニークな“フリーズドライコスメ”として開発が進んでいます。

今回は、フリーズドライコスメの魅力や、開発・製造における注意点を解説します。

フリーズドライコスメとは

フリーズドライコスメとは?

フリーズドライとは、“真空凍結乾燥”という意味です。フリーズドライコスメとは、凍結させた原料や製品を真空状態で気圧を下げ、水分を気体として蒸発させる“昇華”の原理を利用した、フリーズドライ技術を用いて製造する化粧品です。

このフリーズドライ技術は主に、インスタントコーヒーやカップラーメンといった食品の製造に活用されています。コスメにおいては、成分が食品よりも複雑に混ぜ合わさっているため、これまで、昇華する沸点を探すのが困難とされてきました。しかしフリーズドライ技術の進展によって、近年では、適切なポイントでの昇華が可能になっています。

フリーズドライ技術をコスメの製造に生かせば、ビタミンCやコラーゲンといった品質が不安定になりがちな原料でも、品質を保持したまま肌へ届けられる製品を開発することが可能です。

フリーズドライコスメの代表例

ここからは、実際に流通しているフリーズドライコスメの代表例を紹介します。スキンケアアイテムを中心に、以下のようなコスメの開発が実現しています。

▼フリーズドライコスメの代表例と特徴

フリーズドライコスメの代表例

特徴

防腐剤のいらない化粧水

水分を必要としない性質に伴い、防腐剤不使用を実現している

劣化しにくい化粧水

ビタミンCやコラーゲンといった品質が不安定な成分であっても、鮮度を保持できる

濃度を高めた美容液

フリーズドライ技術によりコラーゲンを濃縮することで、より多くの美容成分を肌に取り入れられる


現在流通しているフリーズドライコスメは、主に化粧水や美容液といった液体のコスメがパウダー状やキューブ状に加工されたものです。使用する際は、専用の溶解液に溶かしてから肌に塗ります。

フリーズドライコスメの3つのメリット

フリーズドライコスメ3つのメリット

ここからは、フリーズドライコスメへの理解をより深めるために、製造または使用するうえでのメリットを紹介します。

①防腐剤の使用を避けられる

フリーズドライコスメは、防腐剤を使用せずに製造できます。

フリーズドライコスメには水分が含まれていないため、その分内容物の劣化を抑えられます。こうした特性から、一般的な化粧水や美容液に使用されることの多い防腐剤を含めなくても、長期的な保存が可能になりました。

また防腐剤が不要になったことで、無添加の商品としてユーザーにアプローチできるのもうれしいポイントです。

②美容成分の効果を最大限に引き出せる

フリーズドライコスメは、コスメに含まれる美容成分を最大限に生かせます。

コスメに含まれる成分は、乾燥させることで変化が起こりにくい状態にできます。そして新鮮なまま閉じ込められた美容成分を、使用する直前に溶解液に溶かして肌に塗り込むことで、効果を最大限に引き出すことが期待できます。

③濃度を上げられる

美容成分の濃度を一定の範囲内で調整できる点も、フリーズドライコスメのメリットの一つです。一般的なものより濃度の濃い美容成分を配合させた化粧品を製造することができます。

フリーズドライコスメに適した化粧品容器とは

フリーズドライコスメには、一般的にフリーズドライコスメ専用の容器が使用されます。

コスメの形状によっては一つひとつ個包装されたものもありますが、パウダー状で主に使用されているのが、ノズルキャップが付属している容器です。

この専用の容器を使えば、溶解液を直接容器に注ぎ、振り混ぜるだけで簡単に化粧水や美容液を作ることができます。そして容器の中で溶かしたコスメは、そのまま手に取って肌に使用できるため使い勝手が良いのも魅力です。

なおフリーズドライコスメの容器を選定する際は、セットで使用される場面が多い、溶解液用のボトルも一緒に探すことをおすすめします。

まとめ

今回は、フリーズドライコスメについて解説しました。

  • フリーズドライコスメとは
  • フリーズドライコスメの代表例
  • フリーズドライコスメのメリット
  • フリーズドライコスメに適した化粧品容器とは

近年では、フリーズドライ技術の発展とともに、さまざまなフリーズドライコスメが流通しています。

コスメにフリーズドライ技術を用いれば、防腐剤を使用する必要がなくなり、さらに美容成分の鮮度を保ったままの製造が可能です。ただし、一般的なコスメよりも製造コストがかかってしまうため、費用対効果が高いかどうかを十分に考えなければなりません。

またフリーズドライコスメを製造する際は、実際に使うときの利便性も考慮し、専用の容器を使用することをおすすめします。石堂硝子では、フリーズドライコスメ専用の容器はもちろん、溶解液専用のミニボトルも多数ご用意しております。ご興味のある企業さまは、ぜひ一度お問い合わせください。

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