化粧品の鮮度を保つ、石堂硝子のエアレス容器の特徴
化粧品の内容物に空気が触れにくい構造で、中身をフレッシュに保つエアレス容器は様々な化粧品に使われていますが、石堂硝子のエアレス容器は様々な製品コンセプトを叶える容量とデザインを多く揃えています。
美容液やクリーム、メイク用のファンデーションや下地クリームなどにおすすめのエアレス容器の
ラインナップと、エアレス容器の特徴を簡単にご紹介します。
エアレス容器とは
エアレス(airless) は言葉通り「空気がない」という意味で、エアレス容器は「外気に触れない容器」として化粧品容器で良く使用されます。
エアレス容器の特徴は、ポンプをプッシュすると、ボトル底のピストンが吸引され上昇し、化粧品の内容物が一緒に押し上げられるため、容器の中に空気が入りにくく、化粧品を最後まで新鮮な状態で使い切れるのがポイントです。
エアレス容器が適している化粧品
エアレス容器が適している化粧品はどのようなものを見ていきましょう。
① 粘度のある美容液・クリーム
こっくりとした粘度のある美容液やクリームは、通常のポンプ式容器では、内容物を吸い上げるパイプが細く、吸い上げにくいため不向きですが、エアレス容器では中身の吐出と共にピストンが上がり、スペーサーで吸引するため、粘度のある内容物にも対応できます。
また、使い終わるまで空気に触れにくいため敏感な成分や酸化に弱い内容物にはエアレス容器が適しているでしょう。
② 粘度が高く酸化に弱いファンデーションや下地クリーム
ファンデーションや下地クリームなども粘度があるので、吐出しやすいエアレス容器が適しています。空気に触れにくいため、酸化防止や外から入りやすい雑菌の混入を防ぎ、内容物を守りながら最後まで使い切る役割も果たしてくれます。
石堂硝子のエアレス容器はバリエーションが豊富
化粧品容器会社の中でも石堂硝子のエアレス容器のバリエーションは豊富で、内容物によって容量や形状などご希望に合った容器をご提案できます。
① 透明感のあるPET 材質のエアレス容器
・IMS-PET20・30ml
透明感のあるPET 材質のエアレス容器です。透け感を出したいデザインにしたい場合におすすめです。ピストンの高さによって、15ml・25ml の容量変化に対応できます。
・窓付にすることもできる
残量が分かるように、加工法によって窓付きのデザインにすることもできます。
・キャップのバリエも豊富
対応キャップの種類も多く、シンプルなイメージ、豪華なイメージなど、ご希望のイメージに合ったキャップを選べます。
② 耐薬品性の高いPP 材質のエアレス
・IMS-PP30・40・50ml
キャップのバリエーションが豊富なシリーズ。ピストンの高さによって25・35・45ml の容量に対応可能です。
・IMX-PP20・25ml
IMS シリーズより少しスラっとした形状で、ツライチのPP キャップがつきます。
・IG330-60ML
手にしっくりなじむ大容量のエアレス容器です。押しやすい大きめのポンプが付き、容器とツライチになるPP キャップが付きます。
またピストンの高さを変えれば50mlの容量に対応できます。
・IG エアレス60・100・120ml
エアレス容器には珍しい大容量シリーズ。クレンジングジェルやオールインワ
ンジェルなどにも採用頂いています。石堂硝子オリジナルの押しやすさにこだ
わった大き目ポンプは、容器とツライチになる設計です。
▼ 合わせてよみたい
「化粧品の鮮度を保つ、珍しい大容量のエアレス容器4種」
③ チューブタイプのエアレス
・エアレスチューブ
エアレス容器はチューブタイプもあります。下地クリームやクリームファンデーションなどにおすすめです。メイク以外にも、目元のリンクルケアクリームなどにいかがでしょうか。
チューブ長さによって容量が変わります。詳しくはお問い合わせください。
まとめ
中身をフレッシュに最後まで使い切れるエアレス容器について、おすすめ容器と共に紹介しました。エアレス容器を採用したいけど、どのような材質にしたらいいのか分からない、内容物との相性を確認したいなど疑問点がありましたら、お気軽に石堂硝子までお問い合わせください!
また気になる容器はサンプルを取り寄せることが可能です。下記「サンプル請求フォーム」よりご希望のサンプルや容量などを記載の上、お気軽にご請求ください。
▼ 合わせてよみたい
「PP とPET の違い」
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