
化粧品に求められる耐薬品性とは?
薬品や化粧品などの内容物を保管する際は、容器材質との相性を確認することが大切です。容器に十分な耐薬品性がない場合、内容物の状態に影響が出ることがあります。なかでもガラス容器は、比較的安定した材質としてさまざまな用途で使用されています。本記事では、薬品容器に使われるガラス材質の特徴や耐薬品性、選定時に確認したいポイントについて解説します。
目次[非表示]
- 1.薬品容器の役割とは
- 1.1.①内容物の品質変化を抑える
- 1.2.②輸送時の安全性を保つ
- 2.薬品容器に求められる性能
- 3.薬品容器の材質
- 4.ガラス瓶の薬品容器について
- 4.1.①ガラス瓶のメリット
- 4.2.②ガラス瓶を使用する際に確認したい点
- 5.まとめ
薬品容器の役割とは

薬品容器には、内容物を保管するだけではなく、品質を保ちやすくするなどの役割があります。内容物の性質に応じて適した容器を選ぶことで、保管時や使用時の安定性につながります。
ここでは、薬品容器が担う主な役割を紹介します。
①内容物の品質変化を抑える
薬品容器には、内容物を外部環境から保護する役割があります。
内容物によっては、光や空気、湿気などの影響を受けやすいものもあります。容器によってこうした外部要因との接触を抑えることで、品質変化を防ぎやすくなります。
②輸送時の安全性を保つ
薬品容器は、輸送時の漏れや破損を防ぐ役割も担います。
内容物の性質や容量に応じて適切な材質や形状を選ぶことで、輸送時の安定性を保ちやすくなります。持ち運びや保管のしやすさも、容器選定時に確認したいポイントです。
薬品容器に求められる性能

ここからは、薬品容器を選ぶ際に確認したい性能について紹介します。内容物の性質によって必要な性能は異なるため、用途に応じた確認が大切です。
①密閉性
内容物が外気に触れにくい状態を保つことで、品質変化を抑えやすくなります。
②耐薬品性
容器材質が内容物と適合しているかを確認することも重要です。内容物によっては、材質に影響を与える場合があります。
③遮光性
光の影響を受けやすい内容物では、遮光性のある容器が選ばれることがあります。
薬品容器の材質
以下では、薬品容器に使われる容器の材質とその特徴を紹介します。内容物との相性や耐薬品性の有無なども、確認しながら用途に合った材質を選ぶことが大切です。
①ガラス
ガラス容器は、比較的安定した材質として薬品容器にも広く使用されています。透明性が高く内容物の状態を確認しやすい点も特徴です。一方で、光の影響を受けやすい内容物には、着色ガラスや遮光性のある仕様が適しています。
②プラスチック
プラスチックも、薬品容器によく使用される材質の一つです。軽量で取り扱いやすく、衝撃に強い点が特徴です。使用する樹脂によって性質が異なり、ポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)、PETなどが採用されることがあります。内容物によっては材質に影響を与える場合もあるため、事前に適性を確認することが大切です。
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③アルミチューブ
クリーム状の薬品や化粧品の容器として使われているのが、アルミチューブです。アルミチューブは、遮光性があり、空気との接触を抑えやすくコンパクトなため持ち運びにも便利です。
ガラス瓶の薬品容器について
ここからは、薬品の保存に多く使用されている、ガラス製の容器の特徴よ選定時に確認したい点を紹介します。特に、ガラスと内容物の成分との相性は、容器を選ぶうえで押さえておきたいところです。
①ガラス瓶のメリット
ガラス瓶は、比較的安定した材質として薬品容器に広く使用されています。内容物との相性によっては、状態変化を抑えやすい点が特徴です。また、密閉性の高い仕様を選ぶことで、外気や湿気などの影響を受けにくくし、保管環境を整えやすくなります。
そのほか、ガラスの主な原料は石灰や珪砂などの天然素材であり、エコであることも利点の一つとして挙げられます。
②ガラス瓶を使用する際に確認したい点
ガラス瓶は安定性の高い材質ですが、重量があり、樹脂容器と比べると衝撃による破損に注意が必要です。また、表面が滑りやすい仕様の場合は、取り扱い時の持ちやすさも確認しておくことも大切です。
まとめ
この記事では、薬品の容器について以下を解説しました。
- 薬品容器の役割とは
- 薬品容器の種類
- 薬品容器の材質
- ガラス瓶の薬品容器について
薬品容器は、プラスチック製やアルミ製など多種にわたります。なかでもよく使用されているガラス製の容器は、液体や気体による変質を抑えやすく、品質を保ちやすいため広く使用されています。
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なお、容器を選ぶ際には、内容物との相性テストを必ず実施するようお願いしております。
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