
フリル・タックとは? 化粧品容器に“動き”を生む成型技術
オリジナリティのある化粧品容器に興味はありませんか?
既存の金型を活かしながら、デザインを差別化できる方法があります。「フリル・タック」は、波のように連なるラインによって、見る角度や光の当たり方で表情を変える技術です。シンプルな形状でありながら、奥行きのある高級感と独自性を生み出します。
フリル・タックとは?
基本構造
フリル・タックは、ボトル表面に規則的なラインを施すことで、立体的な陰影を生み出す成型技術です。縦方向に走るラインを「フリル」、横方向のラインを「タック」と呼び、それぞれを組み合わせることで、多層的な表情を見せることができます。さらに、縦のラインをらせん状に巻きつけたような「フリルトルネード」は、流れるような動きを強調するパターンです。波状のリズムを持つことで、柔らかさと洗練された印象を同時に演出します。

フリル・タックの特徴
金型の種類、容量、形状を選ばない
フリル・タックは、特定の金型にとらわれない自由度の高さが大きな特徴です。既存の金型を使用することもできるため、新規開発に比べて初期費用を抑えつつ、デザイン性を高めることが可能です。形状を変えずに印象を変えることができるため、シリーズ展開やバリエーション展開にも適しています。

セミオーダーで個性に合わせたデザインが可能
フリルの本数やタックの有無などを調整することで、ブランドに合わせたデザインを選ぶことが可能です。細やかなピッチで構成すれば繊細で高密度な印象に、間隔を広げれば余白を感じさせる上品な仕上がりに。同じボトル形状でも、異なる個性を出せることが魅力です。

多様な仕様に対応
ポンプやローションキャップなど、一般的なディスペンサー仕様に対応できるため、スキンケアラインやヘアケアラインなど幅広い製品に展開が可能です。また、スクイズ性を持つ薄肉ボトルにも対応しており、機能性とデザイン性を両立することができます。※ただし、極端に薄い場合は形状が視認しづらくなるため、バランスが重要です。
使用シーンで変化する表情
フリル・タックの魅力は、使用の中で変化していく点にもあります。ボトルを手に取り、傾けて使うたびに、光の反射や陰影が動き、異なる表情を見せます。さらに、中身が減っていくことでフリルやタックのラインがより鮮明に浮かび上がります。時間の経過とともに印象が変わるため、「化粧品を使うワクワク感」にもつながります。
▲乳液など白濁した中身を入れた場合
バリエーションで見るフリル・タック


項目 | 仕様 | フリルの間隔 | フリルの隙間 | タック |
① | フリルトルネード | 広い | なし | なし |
② | フリルトルネード | 狭い | なし | なし |
③ | フリルトルネード | 狭い | なし | あり |
④ | フリルトルネード | 広い | あり | なし |
⑤ | フリルトルネード | 狭い | あり | あり |
⑥ | フリルトルネード | 広い | なし | あり |
まとめ
フリル・タックは、既存の金型を活かしながら、高いデザイン性とオリジナリティを実現できる技術です。波状のラインが生み出す陰影と動きは、見る角度や使用シーンによって変化し、容器の表情を豊かにします。フリル・タックを使った化粧品容器を見てみたいという方は、1個からサンプル請求可能ですので下記フォームよりお問い合わせください。
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