防腐剤フリー!フリーズドライコスメのための化粧品容器
「フリーズドライコスメ」という言葉をご存じでしょうか?
凍結乾燥技術によって美容成分の濃度がぎゅっと配合されたコスメです。よく見る容器の形が、先が長~くのびた特徴のあるキャップ。今回はそんなフリーズドライコスメに最適な容器を紹介します。
フリーズドライコスメとは
フリーズドライコスメとは、凍結乾燥によって作られる防腐剤を含まない化粧品のことです。液体だとすぐに変性・効果が低減してしまう原料のためのコスメで、スープや味噌汁などの食品ではなじみのあるフリーズドライ技術ですが、コスメ製造に生かせば、ビタミンC やコラーゲンといった品質が不安定になりがちな原料でも、品質を保持したまま肌へ届けることができます。
通常フリーズドライパウダーに、溶解用の美容液や化粧水などを混ぜて溶かしてから使用します。
フリーズドライコスメのメリット
フリーズドライコスメの特徴を3 つ挙げます
より多くの美容成分を肌に取り入れられる
- 水を含まないため腐らない。そのため防腐剤が不要
- アルコールや防腐剤を含まない成分の為、敏感肌の方でも使いやすい
主に化粧水や美容液でフリーズドライコスメがたくさんありますが、美容成分の濃度を高めて効果を高めたり、防腐剤が不要なため敏感肌で化粧品選びにお困りの方も安心して使用できるのがポイントです。
▼合わせて読みたい
フリーズドライコスメの使い方
フリーズドライコスメはそのままだと肌に使えないので、溶解液や、化粧水などで溶かして使用します。
-
「1 剤」と「2 剤」
1 剤の「フリーズドライの美容液パウダー」と、2 剤の「溶解液」を準備する。 -
2剤をフリーズドライ容器へ注ぐ
フリーズドライ容器のゴム中栓を外し、2 剤をゆっくりそそぎます。 -
パウダーと溶解液を混ぜる
ノズルCAP を締めて、軽く振り混ぜてパウダーを溶かします。 -
出来上がり!
混ぜ合わせた美容液を手のひらに出して使います。
フリーズドライコスメに最適な容器
① FD シリーズ
FDシリーズは全部で3種類。材質もそれぞれ異なります。
FD-13ML・・・ガラスで高級感がある。
FD-PET 30ML・・・材質はPET。軽量で透明感を生かしたい場合におすすめ。
FD-PE 50ML・・・材質はPE。軽量で丸ストレート型の容器。
フリーズドライ容器の付属品パーツはどのようになっているでしょうか?
フリーズドライ用の付属品としては、キャップが3種類あります。通常のスクリューキャップとは別に、先端がノズルになって粉を振り出す仕様のノズルキャップは、2種類から選べます。
FD シリーズは、フリーズドライ容器のみとしてだけではありません。サイズのぴったり合うFD ポンプを付けると、通常の美容液やミスト容器としても活用できます。
② 溶解液用ボトル
フリーズドライコスメの2 剤として活躍するのがトライアルサイズのボトル。
石堂硝子のトライアル容器はサイズも容量も豊富にあり、セットで化粧品開発したい場合でもすぐに対応ができます。容量・形状・材質などご希望にあった容器をご提案致します。
まとめ
フリーズドライコスメについていかがでしたか?
集中ケアコンセプトにも適したフリーズドライコスメに最適な容器FD シリーズと、溶解液にピッタリなトライアルサイズの容器を紹介しました。フレッシュな状態で使用できるフリーズドライコスメの開発を検討していて容器をお探しの方は、ぜひ石堂硝子のフリーズドライ用容器を検討ください!
実際に容器を手に取って、お試しいただけますので、下記フォームよりぜひサンプル請求・お問合せください。