パール着色と塗装の見え方はどう違う?
容器のカラー選定の時によく頂くご質問として、
「パール加工をしたいけど、着色と塗装でどのような違いがある?」
という疑問をいただきます。
実は、化粧品容器に色はもちろん、パールの加工を入れたいときに、
「パール着色」と「パール塗装」
の2つの方法があります!
着色か塗装かでパール感の見た目がどう違うか紹介していきます。
そもそもパール塗装・パール着色とは?
パウンドケーキに例えると…
チョコチップ(パール)を混ぜ込んで焼いたのは「パール着色」
チョコチップ(パール)を上に乗せたのが「パール塗装」ですね!
イラストにしてみるとわかりやすいです。
着色と塗装の違いを比べてみよう
白・パール着色・パール塗装の見え方の参考です。
パール着色とパール塗装では、パール塗装の方がパール感がはっきり出て、奥行も出てきます。
パール感や粒サイズなどもある程度調整できるのでご相談ください。
パールの上級版!?偏光パール
偏光パールは、塗料や調色によりパール材を配合し、
角度や光の当たり具合によって色が変化し、
見え方が異なる特殊な塗装技術です。
青系の偏光パール、緑系の偏光パールなど、様々な色味があります。
パールの見た目にアレンジを加えたい方向けです。
パール加工をすることで単色に比べて立体感や輝きがでるので、
よりリッチな化粧品容器に仕上がります。
製品の企画で是非パール加工を検討してみてはいかがでしょうか。
ショールームでは様々なパール加工の色見本をご覧いただくことが可能です。
実際に手に取って体験してみてくださいね!